「元気塾プレセミナー」
3/16(月)、元気塾プレセミナー 巨大な生保業界に風穴をあけることはできるかに行ってきましたライフネット生命 副社長のブログ: 行脚。
「世の中に必要なもの」、それが付加価値づくりの原点になる アカデミーヒルズ
受付をしようとすると見たことのあるシルエットが・・・1度お会いしたことのあるイセトルさんでした日本元気塾プレセミナー「巨大な生保業界に風穴をあけられるか」~ライフネット生命保険・岩瀬大輔氏が語る「志」~@アカデミーヒルズ|イセトルドットコム。偶然というのはあるものですね。
第一部は「ライフネット生命保険」が出来るまでの話でした。
その中で、印象に残った言葉を残します。
・一度きりの人生、個性とエッジをきかせてみる
・競争こそが価格低下と革新をもたらす
アントレプレナーシップとは?
・自分の元にある経営資源にとらわれることなく信じる事業機会をひたすら追い求めること
振り返ってみて:私(岩瀬さん)の仕事感
・魅力的な仲間と過ごせること
・自分にしか出来ない、「何か」
・社会に「足跡」を残したい
・開業前、周りの同業者は生命保険の認可が下りるとは思っていなかった。
・実際は、3ヶ月開業が遅れていていたらサブプライム問題で危なかった。
・論理と情熱
藤井 清孝さんと考えが同じところがあるなと感じました「グローバル・マインド 超一流の思考原理」セミナー - Nの世界。
第二部は岩瀬 大輔さんと米倉 誠一郎さんの対談でした。
「論理と情熱」の論理については、超凡思考にもありましたが
僕がハーバードで卒業時に上位五%に入ったのも、あるときはピントをズームインし、あるときはズームアウトするような考え方をしていたからだと思います。ディテールへこだわる一方で、俯瞰的な大きな見方をすること。感情移入して情熱的に見ることもあれば、客観的に数字で判断を下すことも大切です。
たとえばハーバードの授業で、伸び悩んでいる業界のケース・スタディーをしたことがありました。クラスのみんなが人件費を下げるために工場を中国に移転させるべきだと主張するなか、僕は、全体のコストの8%しか占めていない人件費を下げる意味を問います。むしろ、30%を占める原材料コストをどう抑えるかを検討すべきではないかと言います。
いかに人と異なる着眼点を見つけられるか。(p.139)
情熱に関しては、同じくハーバードの例で皆が論理的に「それはしょうがないよね」という方向で議論して30分くらいたったら、「それは違うでしょう。そんなカッコ悪いことをするためにここに来て議論をしに来たわけではないでしょう」と言うと効果的だったそうです!
また、米倉さんが司法試験合格のコツを岩瀬さんに質問しました。
学生枠があったので下駄を履かせてもらったのと司法試験を添削することがあったのですが、そこで相手の立場で物事を実行したほうが良いと感じ、それ以来相手の立場でアウトプットすることを心がけるようになったそうです。超凡思考にも少し書いてありました。
インプットは道半分。アウトプットで情報が定着する。
インプットした情報をしっかりと自分に定着させるためには、意識的にアウトプットする方法が効果的です。500インプットして10アウトプットするよりも、100インプットして50アウトプットできるくらいを目標にしていま。(p.149)
それ以外には、
・グラミン銀行
・マイクロファイナンス
・出口 治明さん(ライフネット生命保険代表取締役社長)
などの話となりました。日本元気塾塾長の米倉さんは50代とは思えない元気で面白い方でした。気持ちの問題ですがやはり元気は大事だなと感じました。
そして、米倉さんは早速ライフネット生命保険に変えようと話をされていました(笑)
私も週末に見てみたいと思います。
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