「勝間和代のお金の学校」
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/04/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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約100人集まったと思いますが、ほとんどの人が本書を読んでいなかったので本書の読み方についての話となりました。
1.読み易さ
投資の勉強は、英語の勉強と似ているそうです。そして、分かりやすくするために専門用語について引用したそのページ内で補足をしています。また、リスクの取り方について説明をされていました。
2.モデル
勝間さんは投資の世界、竹川さんは投資の世界の人に対して質問をする立場にいたのもあり、金融知識で当たり前と思っていたことが結構周りでは当たり前でないと気が付き本書を書いたそうです。そのモデルとして竹中 平蔵さんの経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)(もしかしたら本は違ったかもしれません)を参考にしたそうです。
3.サブプライム
このような事は大なり小なり起こるそうです。相場に携わっている人ならば皆さん当たり前かなと思います。約4年間の相場を見ている私でもそう思います。上がったら下がる。逆に上がりっぱなしの相場は怖いです。
4.リテラシー
「原理+原則+実践」を3〜5年間かける。そして、上がり下がり相場を経験し身体、感覚で覚える。
これは、全くその通りと思いました。痛い目にはあいたくはないですが痛い目にあって覚えます(笑)
私は、投資の世界は2005年に個別株から入ったのでインデックス投資は勉強していないのでよく分かりませんが、本書の内容は何となくわかりました。確かに専門用語について補足はしてあるものの、全くの投資初心者が読むのは少しイメージが沸き難いかもしれません。
ただし、質疑を聞いていると勝間さんや竹川さんの書籍を読みインデックス投資を行っている人、もしくは自身で金融知識を持っている人が多そうだったので、本書を手に取る多くの人は既になんらかしらのお二人の影響を受け実践されて読む人が多いのかもしれません。
- 作者: 佐藤雅彦,竹中平蔵
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2002/09/03
- メディア: 文庫
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