「六本木ライブラリー・シナプス」第4回
5/20(水)に参加してきました。
“人をつなぎ知をつないでいく”シリーズ「六本木ライブラリー・シナプス」
第4回:デジタルノマド(遊牧民)としての新しいキャリアの可能性・ファシリテーターの小山 龍介さん
http://www.ryu2republic.jp/ryu2republic/2009/05/post-ce4a.html・ゲストスピーカー:松村 太郎さん
@tarosite
ちなみに、前回の第3回の内容はこちら。
「六本木ライブラリー・シナプス」第3回 - Nの世界
「デジタルノマド(遊牧民)としての新しいキャリアの可能性」
1.自己紹介
2.ブログとの出会い、書き始めた
3.「5つのわらじ」ができる
4.デジタル時代の遊牧民
1.自己紹介
松村さんの5つの顔を紹介。
5つの顔はどれが本業、副業ではなく、全て本業。まさに、本田さんなどが言っている個人の時代を象徴しているようです(「本田式サバイバル・キャリア術」講演会 - Nの世界)。
2.ブログとの出会い、書き始めた
松村さんは師匠の小檜山 賢二さんに「若いうちは仕事を断るな!」と言われたそうです。
小檜山さんは、趣味で蝶の写真を撮っていて学者よりも先に日本の全ての蝶の写真を撮り写真集まで出してしまったほどなのだとか。
・趣味→仕事的に楽しむ
・仕事→趣味的に楽しむ
1つの分野だけでなく、複数の分野を持つことで多角的・立体的にモノごとを観れるようになりますね。
あらゆる本を読んで脳のあらゆる部分を刺激させたほうが、仕事に必要な感性が磨けるのである。新しいアイデアは、そこから出てくる。本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
3.「5つのわらじ」ができる
コミュニケーションが作るキャリア(エレベーター、顔見知り、飲み会など)。
その為には、自分がすぐに見て伝えられる
・Tag
・Flag
が必要となります。岡島さんが書かれたこの本がまさにそれについて書いてあります(「抜擢される人の人脈力」 - Nの世界)。
松村さんが受け持つ学生で「いま、好きなこと」を5分位話せるは人ほとんどいないそうです。そして、松村さんが見せてくれた好きなこと=自分興味史は、自分という分野を作るのに参考になりました。
私は何度か参加しているマインドマップのセミナーでは、セミナーの内容に関わらず同じテーブルの相手の自己紹介表を最初の数分で作ります(「マインドマップで議事録をとろう!」 - Nの世界)。相手について聞くときにも参考になりそうです。
4.デジタル時代の遊牧民
「10分で反応がなければ1時間後も1日後も反応はない」伊藤 穰一
非常に効率的かつリアクション重視のコミュニケーションを取る。
nomad→Socail(twitter)→原石にだけ反応(スルーしてもかまわない)→遊牧させた情報に対してプロデューサー現れる
小山さん自身も前回の岩瀬さんのキャリアと偶然つながっていると話されていましたが、岩瀬さんはハーバードビジネススクール時代についてブログで発信していたことをキッカケにライフネット生命保険を立ち上げる事になりました。
これからは、個人単位での情報発信とそれをプロデュースする時代になっていきそうですね(「プロデュース能力」 - Nの世界)。
いま自分のTag、Flagが相手に対して有益なモノと受け取って貰えるかは不明ですが、ジョン・ウッドさんも「机の上では改革は起こらない」(社会を変えるリーダーに必要なこと - Nの世界)と言われていたのを思い出し、まずはモバイル・ネイティブになるために?twitterを登録しました。
niranjan (@NTheworld) | Twitter