「ゴム銃オフィシャルガイドブック」
- 作者: 中村光児
- 出版社/メーカー: 社会評論社
- 発売日: 2009/01
- メディア: 単行本
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まずは、表紙を良くご覧いただきたい。本書で紹介されているさまざまな銃の中でも傑作が写真で紹介されている。この銃の名前は「サイドワインダー」。発射方式は電動ストリングリリース式。全長470mm、全高250mm、装弾数は200発だ。なんと適合装弾は16番なのだ。この16番の銃弾は一般的に入手しやすい銃弾であり内径38mm、切幅1.1mm、厚み1.1mmだ。
この文章だけではピンとこなかったのですが、私の輪ゴムを飛ばす銃のイメージは割り箸だけで銃っぽい形に作ったモノですが、実際に本を見てみるとこれはそんなレベルではありませんでした。銃には詳しくありませんが、普通の銃の域を超えたp86〜88にある
・サイドワインダー
・ドットデル
・ガトリング
は実物のようで驚きました。
近所の魚屋さんに出向き、店のおじさんに断って店先でハエ猟をさせてもらったものです。2時間程度で148匹のハエを退治した記録があります。(p.6)
著者の中村さんの子供の頃の話とはいえ、腕前も只者ではないようです。
筆者にとって、ゴム銃は輪ゴムを飛ばす為の「本物」なのです。(p.6)