「レバレッジ時間術」
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 新書
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レバレッジ時間術
プロローグ あなたがいつも忙しい理由
第一章 時間も「投資」で増やす時代
第二章 成果はスケジューリングで決まる
第三章 仕組み化・パターン化の絶大な効果
第四章 「Doing More With Less」の哲学
第五章 時間密度を高める「チリツモ」技術
エピローグ 人生という時間投資
プロローグ あなたがいつも忙しい理由
時間を投資ではなく消費しているから。
第一章 時間も「投資」で増やす時代
週に90時間働いている、という管理職がいたら、わたしはこう言う。「とんでもないわたしは週末にはスキーに行くし、金曜日には仲間と連れ立ってパーティにも出かける。君が同じようにできないのなら、仕事のやり方が間違っているのだ。何に90時間がかかっているのか、20個書き出してみるといい。そのうちの10個は意味がないはずだ」
(『勝ち馬に乗る!』アル・ライズ、ジャック・トラウト著/阪急コミュニケーションズ)(p.28)
再現性のある仕組みをつくることで時間資産(投資)は雪だるま式に増える。
第二章 成果はスケジューリングで決まる
・成果を出すために必要な課題を洗い出す俯瞰逆算スケジュール
・時間割
・タスクリストを常に持ち歩く
第三章 仕組み化・パターン化の絶大な効果
・仕事内容の見極め(80点でよいのか、それても100点が必要なのか)
・時間
・時間があるから時間がなくなる
・Before9の重要性
・週末(休日)しないことのリスト化
・週末も平日と同じように起きる
第四章 「Doing More With Less」の哲学
・意思決定は即座に行う。
第五章 時間密度を高める「チリツモ」技術
・周りと30分時間をずらして自分時差を作る。
(12時にお昼を外で食べると時間がかかるから、11時半にお店にはいる)
エピローグ 人生という時間投資
他人の時間は重要である。
・日本人の傾向:鈍感
・欧米人の傾向:尊重
第一章の言葉は、あのジャック・ウェルチの言葉だそうです。ジャック・ウェルチの言葉だと重みが違いますね。
また、「本田式サバイバル・キャリア術」講演会 - Nの世界で、オバマ米大統領の話をされました。本田さんはたしかハワイでゴルフをしているときに、たまたま近くでオバマさんもゴルフをされていたそうです。おそらく分刻みのスケジュールなので最後までプレーは出来なかったみたいだそうですが、それでも本田さんを含む他のプレーヤーと握手をして去って行ったそうです。
オバマさんより忙しい人はあまりいないのだから、10〜15分何かをするくらいの時間の捻出は出来ますよね?
- 作者: アルライズ/ジャックトラウト,高遠裕子
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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