週刊東洋経済 2009年 9/26号

流通：低価格競争激化で疲弊専門店の優勢が続く（p.50）

第13章　犠牲の法則
何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない。
小売産業を取り上げてみよう。今日苦境にあるのは、どの小売企業だろうか。それは百貨店である。では、百貨店とは何か。そこは、ありとあらゆるものを売っているところである。これこそ失敗にいたる手法なのである。（p.138）

通信：次世代高速携帯通信の熾烈な覇権争い始まる（p.52）

世界ではキャリア以外（アップル、マイクロソフト、ノキア、グーグル）が携帯の主要プレーヤーだそうです。さて、日本は？

医療：医学部学生1.5倍増でも「医師不足」は10年解消せず（p.60）

大学・教育：少子化で「市場」が縮小定員割れ私大は5割弱に（p.68）

一方で人が不足し、また一方で人が足りなくなる。いきなり医師が増えるとは考えにくいので、病院で待つ時間・期間がさらに長くなるレベルに留まらず、医師の奪い合い？に将来なるのでしょうか。