「マインドマップ会議術」

2/11(水)、マインドマップのフォローアップ講座〜はじめてのマインドマップ会議術〜に行ってきました。
講師は、鈴木 孝枝さん(昨日は盛り沢山の1日でした! | 鈴木孝枝のオフィシャルブログ)。


昨年の時点ではマインドマップの概要については何となく知っていましたが、当時は特に何も行動は起こしていませんでした。

昨年末に、発売からは半年経っていましたが下記の本を読み
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
マインドマップ発明者トニー・ブザン氏公認のインストラクターによる「ブザン公認マインドマップ基礎講座」があるのを知りました。
http://www.mindmap.ne.jp/


そして、直ぐに申し込み1/16(金)に講師が鈴木さんのマインドマップの基礎講座を受けてきました。



今回は、会議術編。

●まずは、復習。
 ・マインドマップは、自分の脳の中をさらけ出す。
 ・賞賛、承認する場合は、円を描きながら細かく刻む拍手。
 ・イメージショット(講師の鈴木さんから3秒位毎に言われた単語を描く)。

●復習の後は今回のテーマを実践。
 3〜4人で1つのグループとなり、まずは各自でテーマについてマインドマップ
 私自身は少ししか描けませんでした(制限時間:5分位)。
●グループで模造紙に各自の内容を書き写し、更に発展させました(制限時間:10分位)。
●グループで1人だけが残り、他のメンバーは他のグループに行き内容を追加します。
 つまり、どのグループにも同じ内容が含まれていきます。
 そして、その場で思いついたモノを追加するのもOKでした(制限時間:10分位)。
●最後に、自分のグループに戻り内容をまとめグループ全員で内容を発表しました(制限時間:10分位)。


約40分ほどの作業だったと思いますが、各グループ共に自分達のポイントをしっかりまとめて発表していました。
鈴木さん曰く、マインドマップ化することにより内容が頭に入るので、どの人も考え込むことなく話すことが出来るそうです。


また、終了後、講師のサポートとして参加されていた上田 誠司さんと話させて頂き、上田さんが描かれた会議の内容、議事録など実例を見せて頂きました。
http://www.mindmap-elab.com/index.html


それを見ながら参加された方がおっしゃっていましたが、マインドマップで議事録を取ると内容が頭に入り、マインドマップから直ぐに文章形式の議事録にまとめることが出来たそうです。



たしかこの本の中でドラッカーが、これからは企業の寿命を人の寿命が超える。と書いてあった気がします。
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
現在の経済状況から、これからは個人個人が付加価値を持たなければ厳しいと感じます。


マインドマップは、同じテーマで書いても全く同じに描かれる事がない。
つまり、それが個性・付加価値になるそうです。


今回の講座でも同じ単語が各グループにほとんどあるのに、そこからまとめられた発表内容は各グループ異なっていました。

まだまだ、自分の脳の中を紙に落とせていない私は楽しみながらマインドマップをさらに継続していきたいと思います。